2017 MXGP of Trentino, Italy Published 2017年12月31日 By Daisuke Kimura 初のMXGP観戦、2年連続のイタリア。トレンティーノは意外なほどコンパクトでインフィールドの真ん中あたりにいればだいたい見渡せる観戦向きのトラック。切り立った岩山が特徴的で迫力ある写真が撮れる。 調子を上げてきているように見えたコビントン。スピードは間違いなくトップクラス。あとは安定性か。 プラドは2-1で初優勝。KTMのルーキーはアグレッシブ極まりないライディングで他のライダーとは違うラインを通ることしばしば。 対象的に安定感抜群のジョナス。1-2で2位。 ハーリングスはこのラウンド辺りから調子を上げてきたように思う。まだまだ100%には程遠いライディングだったけどレース2で4位。 3-1で総合2位のガイザー。スロベニアから近いためか黄色のTシャツを着たファンが大勢応援に来ていた。 今回のトレンティーノは完全にカイローリのためのラウンドだった。レース2での追い上げで会場は大いに盛り上がり、1-2でガイザーを振り切って総合優勝。2017年のタイトル獲得に繋がったレースだったと言える。 Categories:MXGP Previous Post 2017 Venezia, Italy Next Post 2017 All Japan Motocross R4 SUGO