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2018 All Japan Motocross R9 SUGO

全日本モトクロスの最終戦はこのところ毎年誰かしら外国人が来るので楽しみにしているのだけど、今年はティム・ガイザー、ジェレミー・セーバーの2人がくるらしいので見に行ってみた。アメリカに行ってる富田選手と渡辺選手も帰ってきて出るそうなので、その2人を見る楽しみもあるかなと。結果的には外人2人の圧倒的なスピードを見たことになってしまったけど、仙台で牛タンも食べたし、いろいろ楽しめたので満足。

ガイザーのマシン。日本には来季のテストに来てるわけでこれには来年のマシンの内容も含まれているのかもしれないと思うとワクワクするような気もするが具体的に何が違うのかはまったくわからない(笑)
J85の高師永潤選手はぶっちぎりの速さで優勝だった。素晴らしい。将来楽しみだなぁ。世界で戦えるんじゃないかなー。
IB-OPENのトップはマウンテンライダーズの池田凌選手。IBはよくわからないけどタイトルはたしかすでに岸桐我選手に決まってて、でも菅生は予選落ちだったみたい。菅生のマディは半端ないので無理もないのかも。
IA2の古賀太基選手。ヨーロピアンコーナーで撮ったんだけど、一人すげーバンク角で写真を見て驚いた。リザルトは2-1で能塚選手とのポイント差も逆転しタイトルを決めた。素晴らしい。来年はAMA?
まだ見慣れないアルパインスターズのウェアとファクトリーバイクのグラフィック。ジェレミー・セーバー(シーワーは英語読みの発音かな)はアグレッシブなライディングで絵になる。来年はポディウム上がれるかなー。
LMXのこの2人(竹内選手と川井選手)は順位が最後まで入れ替わって見ていて面白かった。
アメリカ帰りの渡辺祐介選手は3D RacingというAMAでのチームで参戦。
能塚選手はタイトルかかっててちょっと硬かったかな?もう長年HRCで仕事をしている國ちゃんのサインボードには”冷静”という難しい漢字が書いてある。そんな漢字がかけることに感心した(笑)
余裕の1-1だったガイザー。ライディングもリラックスした感じに見えた。スタートで良い位置にいて1周目でトップに出て、そこから後続を20秒以上離せばあとは後ろとのタイム差をキープして走ればいいので楽なレース展開になる。GPでもこれができればいいのだけど、そうはいかないのが世界。
山本選手がヒート2でクラッシュしてDNFだったので3-4でリザルトを残した成田選手が2018年のタイトルを獲得。こういうところが本当にさすがとしか言いようがない。12回タイトルはほんとに凄い。
慌ててカメラを出して撮ったのであまりいい絵が撮れなかった表彰式。来年もまた誰か呼んでくれると嬉しいなぁ。